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「雨の日も鼻グジュグジュ」

カテゴリ : 花粉症
■雨の日でも鼻グジュグジュ(ツラ~イ!)

花粉飛んでないはずなのに、なぜ???

2月の半ばころから、テレビも新聞も「今年の花粉は~」なんて報道や記事が目につき出します。
花粉情報「今年のイチオシの花粉グッズはこれ!」「○○茶が花粉症にイイ!」も、溢れるほど流されて、親切なのか余計なお世話なのかわからないくらい。

ところで、晴れて風のある日は花粉がいかにもたくさん飛んでて、「こりゃ、やばいなぁ~」というのはわかりますが、雨の日でも突然グシュグシュしだして、かえってこんな時ほど薬も効かない、なんて経験された方、いらっしゃいませんか?

もしそうなら、あなたは「リンパ球体質」です。血液の成分である白血球は、自分の体の敵になる菌やウイルスから防衛してくれます。白血球にはいくつか種類があって、そのおもなものは「顆粒球(かりゅうきゅう)」と「リンパ球」です。

顆粒球 大きい細菌を処理する
リンパ球 細かいウイルスや体内で生じるガン細胞を免疫反応で処理する

この顆粒球とリンパ球は60%―35%ほどの比率が、ちょうどバランスが良いとされています。ところが、この比率は人によって差があり、リンパ球の割合の多い人がいます。リンパ球が多い「リンパ球体質」の人は、アレルギー疾患を起こしやすいとされています。

実はこの顆粒球とリンパ球の割合は、いろんな条件によって変動します。よくアレルギーはストレスによって悪化する、と言われるが、自律神経のバランスにも影響される。では 《雨の日でも鼻グジュグジュ》 なのは?

その犯人は『気圧』です。一般にリンパ球は気圧が低い時に増えます。つまり、低気圧のとき。お天気でいえば、雨の日やどんよりとした日です。

雨の日でも花粉症がでる方、あなたは「リンパ球人間」なのです。


2012-04-03 16:29:53

「いろいろな花粉症」

カテゴリ : 花粉症
■ いろいろな花粉症

花粉症といえば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒みが一般的な症状です。しかし最近は、これ以外の症状でお悩みの方が増えているようです。

1.喉アレルギー
鼻の自覚症状がないのに、ノドや口の中に違和感を感じ、「ノドと鼻との境目が痒い」「ノドがイガイガする」「長く咳が続く・声枯れ」などが現われます。

2.皮膚炎・外耳炎
花粉症の時期に、目の周りなどの顔やその他の皮膚が、痒くなったり、荒れたり、ひどいと赤く腫れたりします。また、耳の中が痒いなどの症状も見られます。通常の鼻炎薬でなく、皮膚病のお手当てが必要な場合があります。

3.アレルギー性副鼻腔炎
花粉症で鼻づまりが長びくと、鼻および頭が重く、ひどいと痛みも感じます。花粉のアレルギーによる鼻粘膜や副鼻腔のむくみで膿の通り道が塞がったことによる、蓄膿症の可能性があります。

4.花粉喘息
花粉による気管支喘息は、花粉喘息として花粉症と区別されます。イネ科、キク科、イラクサ科などの花粉で、花粉喘息が報告されています。


2012-04-03 16:14:40

「花粉の季節!治すのをあきらめていませんか」

カテゴリ : 花粉症
■ 花粉症の治療・・・

《春になると毎年花粉症に悩まされる人、
ある日突然、花粉症になる人・・・さまざまですね》

花粉症って?
① 花粉症とは<花や口から進入した花粉を「異物」と判断した人間の身体が、「異物」を排除するために免疫機構を働かせ、その働きによって起きてしまう「過剰反応」(咳・くしゃみ・鼻水など)」の現象を言います。

② 花粉は人間の身体にとって毒性はありませんが、人間の身体の中に携わっている免疫機構は「異物(人間の身体にとって必要のないもの、または害になるもの)」と判断してしまい、機能を働かせてしまいます。この機能が働くと、効率よく排除するために「抗体」という物質をつくります。。花粉症の場合には、この抗体が働く時にヒスタミンと言う物質を出します。このヒスタミンがくしゃみや、目のかゆみなどを誘発しています。

③ 抗体は、私たちの身体にとって「良い仕事」をしていますので、感謝しなくてはならないのですが、人間にとっては、意に反してひどい症状が出てしまいますので感謝するどころが、抗ヒスタミン剤という医薬品により、この働きを抑制させます。
この方法は一時的に症状を抑えますが(対症療法)、根本的に花粉症を治療しているわけではありません。したがって毎年症状が出るつど、薬を飲み続けることになります。

④ ヒスタミンと言う物質を出してしまう「抗体」は、IgEと呼ばれる「抗体」ですが、鼻や口から入る花粉が、鼻やのどの粘膜に付着した時に活躍する抗体でもあるのです。
現代人は排気ガスなどの汚れた空気にさらされていますので、この仕組みが発達しすぎて、毒性の無い花粉まで反応してしまうとも言われております。
人間が仮に、花粉に対してIgEという「抗体」を活性化しなければ。「花粉症」の症状を起こさないかもしれないのです。

⑤ 花粉症は一度症状が出れば、後は毎年続く事になると言われています。
その理由は、体内で一度「抗体」が作られると、なくなることがないからです。
これを応用したのが「予防接種」などです。子供の頃に一度予防接種した病気からは守られているのも事実です。
そして、さらに「抗体」は「自分が退治するべき相手」をいつまでたっても忘れずに覚えている優れものですから、花粉が入る
都度、活躍してしまうことになります。

現在の花粉症の治療方法

対症療法
症状を抑える事だけを目的としていますので、根本的に治療にはなりませんが、前述のように「抗ヒスタミン剤」
「点鼻薬」「点眼薬」などを用います。またその他、外的対症療法と致しまして、花粉症用マスク、花粉症用
メガネなどで外部からの花粉侵入を防ぐ手段にて対処しております。
※対症療法は、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬の内服、抗アレルギー薬やステロイド薬の点眼・点鼻の
組み合わせで一時的に症状を軽減させる治療法で
1.肥満細胞の増加を抑える
2.この細胞から化学物質が放出されるのを抑制する。
3.化学物質が神経や血管に作用するのをブロックするなどの方法によって花粉症の症状を和らげようとする方法です。

根治療法
●原因抗原(花粉等)の除去法、回避法
●減感作療法(げんかんさりょうほう)=免疫療法
※現在の代表的な根治療法として、特に症状の重い花粉症患者に適応されているのが減感作療法です。
減感作療法は免疫療法とも呼ばれ、花粉の抽出液(エキス)を少しずつ体に注射して、花粉に体を慣らす(免疫を作る)治療法で、アレルギー疾患の治療法としては80年程の歴史を持つ最も根本的な治療法で80%以上の効果が得られると言われていますが、治療に平均2~3年の時間がかかったり、頻繁に通院して注射しなければならない、思いのほか費用がかかる、等の問題点もあります。


2012-04-03 16:12:44

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